DESIGNEAST01のメイントークは、今回のテーマである「ソーシャル・サスティナビリティ」を多角的に考えるため、3つのキーワードを軸に、3組のゲストを招聘しました。
- 「持続可能なシステムを」
- 世界中の貧困地域や災害被害にあった地域に対して、その問題解決に必要な建築を提案する非営利団体「Architecture for Humanity」。アーティストとして様々なプロジェクトを通し、人がアートによって積極的に都市へ介入できる仕組みを作ろうとしてきた椿昇氏。一見異なる活動をしている2組ですが、「持続可能なシステムを」人と都市の間で生成しようとする部分で通底しています。持続的な経済・社会・地域のあり方について両氏が話します。
- 「デザインを市民へ」
- 今なお世界中のクリエイターに強い影響力を持つEnzo Mari(エンツォ・マーリ)氏と、その思想を継ぐGabiriele Pezzini(ガブリエレ・ペッツィーニ)氏のトークセッション。ITの急速な発展によって、これまでのデザイナー/企業/市民の関係性が変化しつつある今、私たちは誰のためにデザインをするのかを考えなくてはなりません。2010年1月に開催された両氏の展示『CHE FARE(何をすべきか)』。まさに今、デザイナーが何をすべきなのか、このトークセッションから模索してゆきます。
- 「都市への介入」
- 都市の空洞化が進む日本では、都市や街といった公共の場で、戦略的にデザインを機能させることが可能か、考える必要があります。街中の階段や壁面などパブリックスペースをメディアとして巧みに利用し、言葉を越えて伝達可能なメッセージを発信するJESKI(ジェスキ)氏の活動から、デザイナーがいかに都市へと介入するか/しえるかを考えます。
大阪というローカルな場をポジティブに意識しながら、グローバルな視点で活躍されているデザイナー2名を招聘。ここ大阪で、新しいクリエイションとしてこれから何ができるか、その可能性を拡げる試みです。
メディアの現場で独自の信念を貫き活躍する5名を招聘し、ローカルな場だからこそ共有できる実状や対話の中での発見を通して、今後のデザイン/メディアの動向、在り方を考えます。
国内外のデザイナーが手がけたプロダクトの図面をもとに、その場で制作できるワークショップ。全16種。
図面を\1,000で購入することができ、さらに材料を\1,000で購入すれば、会場内ワークショップブースにて随時(連日19:00受付終了)制作して、持ち帰ることが可能。
UGLYCUTE* / 安積朋子* / Kueng Caputo* / 倉本仁 / Claesson Koivisto Rune* / 白鳥浩子 / 鈴木元* / 坪井浩尚 / トラフ建築設計事務所 / 中坊壮介 / 中村竜治 / 永山祐子 / Peter Marigold / FabLab Japan / 藤村龍至 / 参
*のついたデザイナーは、WSへの図面提供による参加。会場には来場いたしませんので、ご了承ください。
ゲストによる特別展示
3日間限定のデザインショップ、ブックショップ
- » method
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- » Micro Works
- » hum
- » ANYTHING
- » 柳々堂書店
3日間限定のフードコート
- » Barbes
- » millibar
- » 日月餅
- » TABLE
11 HOURS DJ SET
※いずれも、事前予約は受け付けておりませんので、ご了承ください。
- News
-
- 2010.09.27
- LIVE ROUNDABOUT JOURNALに石上純也氏が参加。
- 2010.09.16
- PARTY|11 HOURS DJ SET出演者決定!
- 2010.09.08
- 9/9 "de sign de >"にてDESIGNEAST実行委員メンバーがトークセッションに出演